【優待 割安 高ROE】3228 三栄建築設計
本日、紹介するのは、
3228 三栄建築設計 (東1部、2、8月、2月優待)
関東中心の不動産会社。子会社では大阪を中心として活動。
セグメント別では、
不動産分譲事業
不動産販売事業
不動産請負事業
賃貸収入事業
となっています。
2/7付けの株価は、1505円、時価総額319億円、PBR0.77、BPS1951、自己資産比率32.4%、予想PER4.91、配当利回り3.19%(24円、24円)、優待(100株保有)を含めた総合利回りは3.72%、予想ROE15.7%、予想ROA5.1%。
配当性向18.3%と維持可能範囲であるとともに、
今後増配の可能性もあるかもしれません。
優待内容は、2月基準日100株以上
おこめ券 2kg分(880円)
1000株以上
おこめ券 8kg分(3520円)
詳細はこちら
株主優待制度|株主・投資家の皆様へ IR INFORMATION | 三栄建築設計|メルディアグループ|MELDIA GROUP
株価については、1/31開示された1Q決算により下落。
1Q決算では、
売上高 21,518百万円 前年同期比 -25.6%
経常利益 1,101百万円 前年同期比 -60.7%
一株純利益 25.84円 前年同期比 -66.2%
セグメント別利益では、
不動産分譲事業 961百万円 前年同期比 +9.3%
不動産販売事業 468百万円 前年同期比 -80.8%
不動産請負事業 313百万円 前年同期比 +4.2%
賃貸収入事業 185百万円 前年同期比 -27.3%
2Q業績予想 変更なし
配当金予想 変更なし
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/00/20200203/140120200203456007.pdf
大きくマイナスとなった不動産販売事業ですが、
前期同期に高額高利益の物件が 1件売れたためと何度も明記しています。
同じくマイナスなった賃貸収入事業ですが、
自社建築ホテルの事業運営開始に伴う費用の増加。
次回以降は、このホテル収益もプラスされて行くことでしょう。
不動産請負事業では、
子会社のシード平和株式会社で大阪市を中心に京都府及び滋賀県で拡大中。
1Q決算マイナス要素は、
通期でみるとあまり影響がないように見受けられます。
ホテル収益がプラスされていくと考えれば、
前期の経常利益推移を参考にすると通期達成可能範囲だと思われます。