【高配当 REIT】3476 投資法人みらい 投資証券
本日、紹介するのは、
3476 投資法人みらい 投資証券 (東証、4月、10月配当)
3/9付けの投資口価格は44800円、NAV倍率0.91、配当利回り7.08%(1570円、1600円)。格付けはR&IがA、JCRがA+。
運用物件は32棟、物件取得額合計1505億円、用途はオフィスが55%と主軸。
問題のホテルは19.4%と少な目、商業施設17.3%、その他8.3%。築年数約21.7年。
地域別取得額比率は、主要5区15.2%、東京23区31.8%、関東地区16.1%、中部・近畿地区25.8%、その他地域11%。
業績予想として、
2020年4月期、
オフィス 2,175百万円 前期比 +3.6%
商業施設 879百万円 前期比 -1.3%
ホテル 852百万円 前期比 +4.2%
教育施設 337百万円 前期比 +29.6%
その他収入 820百万円 前期比 -9.3%
不動産売却益 418百万円 前期比 +14.8%
分配金予想1570円
ホテル増収となっていますが、コロナの影響は織り込んでいません。
間違いなく減収になると思われます。
その他の分野は概ね予想通りだと思っています。
若干分配金が減るのは覚悟しておきましょう。
ホテルの客室稼働率はやはり右肩下がり。
下記のURLで月別の稼働率が確認できます。
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/1b/20200227/140120200227471004.pdf
2020年10月期、
オフィス 2,231百万円 前期比 +2.6%
商業施設 857百万円 前期比 -2.5%
ホテル 843百万円 前期比 +1.1%
教育施設 337百万円 前期比 +13.6%
その他収入 861百万円 前期比 +5.0%
不動産売却益 484百万円 前期比 +15.8%
分配金予想1600円
もちろんコロナの影響は織り込んでいません。
主力のオフィスは順調のようです。
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/03/20200124/140120200124450042.pdf
本日J-REITの中で下落率1位。
特にニュースがない割に下落幅が大きかったですね。
投資口価格は、一応節目水準になっています。
私自身は45,000円で指値をしてましたが、
まさか4月基準日より早く刺さるとは思ってませんでした。
分配金が早く貰えるので嬉しいです。
市場に引っ張られてREIT全体が落ちてきました。
特にインフラ系の利回りが高くなってきたので、要監視ですね。