【高配当 優待 割安 高ROE】3023 ラサ商事
本日、紹介するのは、
3023 ラサ商事 (東1部、3、9月配当 3月優待)
鉱物、金属素材、特殊ポンプ等の専門商社。
セグメントで見ると、
資源・金属素材関連
産機・建機関連
環境設備関連
プラント・整備工事関連
化成品関連
不動産賃貸関連。
3/9付けの株価は802円、時価総額103億円、実績PBR0.57、実績BPS1415、自己資産比率54.5%、予想PER5.78、配当利回り4.74%(19円、19円)、優待(100株)を含めた総合利回りは5.36%、1年以上保有の場合の総合利回りは5.99%、予想ROE10.4%、予想ROA5.7%。
配当性向31.0%と持続可能範囲。
金券優待なのでそれも含めた数字。
優待内容は、3月基準日100株以上
500円相当の自社オリジナル・クオカード
1年以上継続保有の場合1000円相当
詳細はこちら
1/31の3Q決算開示では、
売上高 20,165百万円 前年同期比 -10.9%
営業利益 1,224百万円 前年同期比 +0.1%
経常利益 1,386百万円 前年同期比 +3.4%
一株純利益 92.22円 前年同期比 +24.7%
セグメント別利益
資源・金属素材関連 174百万円 前年同期比 -48.2%
産機・建機関連 355百万円 前年同期比 +4.0%
環境設備関連 120百万円 前年同期比 -9.5%
プラント・整備工事関連 331百万円 前年同期比 +94.7%
化成品関連 97百万円 前年同期比 -19.6%
不動産賃貸関連 146百万円 前年同期比 +22.4%
配当金予想 変更なし
通期業績予想 変更なし
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/a7/20200131/140120200131454541.pdf
主力の資源・金属素材関連が厳しい。
なんとか経常利益をプラスに出来たのは、
プラント・整備工事関連で高利益工事が完工の影響が大きい。
通期業績予想達成は、厳しいのではないかと思います。
株価は、現在節目水準。
ここより下となると、600円が見えてきます。
まだまだ市場混乱が続きそうなので、
600円でも買える余力を残せるといいかもしれません。
以上の内容は、個人の見解、意見であり、買いを推奨するものではありません。あくまでも100%自身の判断、責任で投資を行ってください。また、記事の内容も正確性を保証できるものではありません。上記をご理解の上、ブログを楽しんでいただければ幸いです。
【高配当 REIT】3476 投資法人みらい 投資証券
本日、紹介するのは、
3476 投資法人みらい 投資証券 (東証、4月、10月配当)
3/9付けの投資口価格は44800円、NAV倍率0.91、配当利回り7.08%(1570円、1600円)。格付けはR&IがA、JCRがA+。
運用物件は32棟、物件取得額合計1505億円、用途はオフィスが55%と主軸。
問題のホテルは19.4%と少な目、商業施設17.3%、その他8.3%。築年数約21.7年。
地域別取得額比率は、主要5区15.2%、東京23区31.8%、関東地区16.1%、中部・近畿地区25.8%、その他地域11%。
業績予想として、
2020年4月期、
オフィス 2,175百万円 前期比 +3.6%
商業施設 879百万円 前期比 -1.3%
ホテル 852百万円 前期比 +4.2%
教育施設 337百万円 前期比 +29.6%
その他収入 820百万円 前期比 -9.3%
不動産売却益 418百万円 前期比 +14.8%
分配金予想1570円
ホテル増収となっていますが、コロナの影響は織り込んでいません。
間違いなく減収になると思われます。
その他の分野は概ね予想通りだと思っています。
若干分配金が減るのは覚悟しておきましょう。
ホテルの客室稼働率はやはり右肩下がり。
下記のURLで月別の稼働率が確認できます。
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/1b/20200227/140120200227471004.pdf
2020年10月期、
オフィス 2,231百万円 前期比 +2.6%
商業施設 857百万円 前期比 -2.5%
ホテル 843百万円 前期比 +1.1%
教育施設 337百万円 前期比 +13.6%
その他収入 861百万円 前期比 +5.0%
不動産売却益 484百万円 前期比 +15.8%
分配金予想1600円
もちろんコロナの影響は織り込んでいません。
主力のオフィスは順調のようです。
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/03/20200124/140120200124450042.pdf
本日J-REITの中で下落率1位。
特にニュースがない割に下落幅が大きかったですね。
投資口価格は、一応節目水準になっています。
私自身は45,000円で指値をしてましたが、
まさか4月基準日より早く刺さるとは思ってませんでした。
分配金が早く貰えるので嬉しいです。
市場に引っ張られてREIT全体が落ちてきました。
特にインフラ系の利回りが高くなってきたので、要監視ですね。
以上の内容は、個人の見解、意見であり、買いを推奨するものではありません。あくまでも100%自身の判断、責任で投資を行ってください。また、記事の内容も正確性を保証できるものではありません。上記をご理解の上、ブログを楽しんでいただければ幸いです。
【M&A】1518 三井松島ホールディングス
M&A内容、
1518 三井松島ホールディングス (東1部、3月配当 3月優待)
zoukibayashinonaka.hatenablog.com
M&A計画第3号案件 三生株式会社を子会社化
水晶デバイス用計測器・生産設備及び関連するハードウェア・ソフトウェアの製造・販売
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/39/20200304/140120200304474330.pdf
スマートフォン減産の影響で、業績悪化している会社です。
投げ売りされているところを買収ということでしょうか。
スマートフォンだけでなく、5G対応など通信インフラなど成長分野で期待。
2019年3月期の一株純利益 1,847.66円ですが、
2018年3月期の一株純利益 41,852.84円とブレが大きい印象。
景気が持ち直せば、利益に大きく貢献しそうです。
積極的にM&Aを行ってますが、分野がバラバラなのがどうなのか。
しかし、積極的に石炭事業から抜け出そうとする姿勢は評価できると思います。
以上の内容は、個人の見解、意見であり、買いを推奨するものではありません。あくまでも100%自身の判断、責任で投資を行ってください。また、記事の内容も正確性を保証できるものではありません。上記をご理解の上、ブログを楽しんでいただければ幸いです。
【高配当 優待 割安 高ROE】7272 ヤマハ発動機
本日、紹介するのは、
7272 ヤマハ発動機 (東1部、6、12月配当 6、12月優待)
バイク2輪が主力。
マリン事業も強い。
セグメントで見ると、
ランドモビリティ
マリン
ロボティクス
金融サービス
その他。
金融サービスを展開しているのは意外でした。
最近はディーラーも保険事業やってるし、
当然といえば当然ですかね。
2/25付けの株価は1856円、時価総額6496億円、実績PBR0.92、実績BPS2018、自己資産比率47.2%、予想PER8.10、配当利回り4.84%(45円、45円)、予想ROE11.8%、予想ROA5.5%。
配当性向41.5%と持続可能範囲。
会社としては、30%を目安としているので、
当分増配は期待できないでしょう。
優待内容は、12月基準日100株以上
3年以上継続保有の場合1000ポイント追加
ポイント付与 1000ポイント
500株以上
ポイント付与 2000ポイント
1000株以上
ポイント付与 3000ポイント
6月基準日1000株以上
自社カレンダー
詳細はこちら
2/12の通期決算開示では、
売上高 1,664,764百万円 前年通期比 -0.5%
営業利益 115,364百万円 前年通期比 -18.1%
経常利益 119,479百万円 前年通期比 -13.4%
一株純利益 216.83円 前年通期比 -18.9%
セグメント別利益
ランドモビリティ 418億円 前年通期比 -14.1%
マリン 584億円 前年通期比 -3.9%
ロボティクス 77億円 前年通期比 -53.9%
金融サービス 80億円 前年通期比 -34.2%
その他 -6億円 前年通期比 -30億円
配当金予想 45円 45円 計90円
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/54/20200210/140120200210461473.pdf
厳しい内容となっています。
ただ、主力のマリンが頑張っています。
大きく減益となったロボティクス分野では、
他の同業会社と同じような結果に。
全体的に為替影響を大きく受ける事業内容です。
株価は、18年を堺に下落を続けています。
一応、節目の株価水準ではありますが、
もう一つ下の節目に当たる1500円に落ちるのか注目したいところ。
以上の内容は、個人の見解、意見であり、買いを推奨するものではありません。あくまでも100%自身の判断、責任で投資を行ってください。また、記事の内容も正確性を保証できるものではありません。上記をご理解の上、ブログを楽しんでいただければ幸いです。
【高配当 優待 割安 高ROE】4409 東邦化学工業
本日、紹介するのは、
4409 東邦化学工業 (東2部、3月配当 3月優待)
界面活性剤が主力の化学会社。
セグメントで見ると、
界面活性剤
樹脂
化成品
スペシャリティーケミカル
となっています。
2/17付けの株価は512円、時価総額109億円、実績PBR0.81、実績BPS631、自己資産比率25.6%、予想PER7.80、配当利回り2.93%(15円)、優待(100株以上1年以上継続保有)を含めた総合利回りは4.88%、予想ROE11.4%、予想ROA2.9%。
配当性向38.1%と持続可能範囲。
優待が金券ですのでそれを含めた数字。
優待内容は、3月基準日100株以上1年以上継続保有の株主のみに贈呈
1000円相当のクオカード
詳細はこちら
2/6の3Q決算開示では、
売上高 31,775百万円 前年同期比 -7.1%
営業利益 1,497百万円 前年同期比 -9.9%
経常利益 1,151百万円 前年同期比 -19.1%
一株純利益 40.54円 前年同期比 -7.8%
セグメント別利益
界面活性剤 1,067百万円 前年同期比 +28百万円
樹脂 84百万円 前年同期比 +70百万円
化成品 113百万円 前年同期比 -57百万円
スペシャリティーケミカル 243百万円 前年同期比 0%
通期業績予想 変更あり
配当金予想 変更なし
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/f9/20200205/140120200205457984.pdf
殆どの分野で減収となっていますが、
利益率の改善によりなんとか持ちこたえているようです。
ただ、その効果も限定的のようで、
通期業績予想を下方修正しています。
通期業績予想では前年通期比-7.6%となっています。
株価は19年5月に優待制度が新設され上昇。
その後、高値を付けるも優待制度新設後の株価にで推移しています。
ただ、配当金も優待も3月に集中しているので、
権利落ちには注意したいところです。