【高配当 優待 割安 高ROE】4409 東邦化学工業
本日、紹介するのは、
4409 東邦化学工業 (東2部、3月配当 3月優待)
界面活性剤が主力の化学会社。
セグメントで見ると、
界面活性剤
樹脂
化成品
スペシャリティーケミカル
となっています。
2/17付けの株価は512円、時価総額109億円、実績PBR0.81、実績BPS631、自己資産比率25.6%、予想PER7.80、配当利回り2.93%(15円)、優待(100株以上1年以上継続保有)を含めた総合利回りは4.88%、予想ROE11.4%、予想ROA2.9%。
配当性向38.1%と持続可能範囲。
優待が金券ですのでそれを含めた数字。
優待内容は、3月基準日100株以上1年以上継続保有の株主のみに贈呈
1000円相当のクオカード
詳細はこちら
2/6の3Q決算開示では、
売上高 31,775百万円 前年同期比 -7.1%
営業利益 1,497百万円 前年同期比 -9.9%
経常利益 1,151百万円 前年同期比 -19.1%
一株純利益 40.54円 前年同期比 -7.8%
セグメント別利益
界面活性剤 1,067百万円 前年同期比 +28百万円
樹脂 84百万円 前年同期比 +70百万円
化成品 113百万円 前年同期比 -57百万円
スペシャリティーケミカル 243百万円 前年同期比 0%
通期業績予想 変更あり
配当金予想 変更なし
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/f9/20200205/140120200205457984.pdf
殆どの分野で減収となっていますが、
利益率の改善によりなんとか持ちこたえているようです。
ただ、その効果も限定的のようで、
通期業績予想を下方修正しています。
通期業績予想では前年通期比-7.6%となっています。
株価は19年5月に優待制度が新設され上昇。
その後、高値を付けるも優待制度新設後の株価にで推移しています。
ただ、配当金も優待も3月に集中しているので、
権利落ちには注意したいところです。