【優待 割安 高ROE 好業績】3254 プレサンスコーポレーション
本日、紹介するのは、
3254 プレサンスコーポレーション (東1部、3、9月配当 3月優待)
関西中心の不動産販売会社。
19年12/16、当時の社長が業務上横領の疑いで逮捕されました。
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/84/20191217/140120191217437802.pdf
セグメントで見ると、
不動産販売事業
その他不動産賃貸事業等
と不動産販売がメイン。
2/14付けの株価は1334円、時価総額869億円、実績PBR0.75、実績BPS1779、自己資産比率34.2%、予想PER3.88、配当利回り3.90%(26円、26円)、優待(400株保有)を含めた総合利回りは4.84%、予想ROE20.2%、予想ROA6.9%。
配当性向18.6%と低め。
金券優待ですのでそれも含めた数字。
ただ、優待は今期から減るんですよね。
前までは、100株でも2000円分のVJAギフトカードが貰えたのですが、
今期からは400株以上。
理由は、金券ではなく配当金で還元していくためとしています。
まあ、現金のほうがありがたいのですが、
優待を含めた配当性向18.6%は低いんじゃないんですかね。
せめて25%になるように期末配当を出してほしいです。
https://www.pressance.co.jp/assets/images/ir/dividend/pdf/news.pdf
優待内容は、3月基準日400株以上
VJAギフトカード 5000円相当
詳細はこちら
https://www.pressance.co.jp/ir/dividend/
2/7の3Q決算開示では、
売上高 183,588百万円 前年同期比 +32.1%
営業利益 31,763百万円 前年同期比 +18.3%
経常利益 31,274百万円 前年同期比 +18.3%
一株純利益 326.98円 前年同期比 +17.0%
セグメント別利益
不動産販売事業 31,391百万円 前年同期比 +19.3%
その他不動産賃貸事業等 1,471百万円 前年同期比 +5.5%
通期業績予想 変更なし
配当金予想 変更なし
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/28/20200114/140120200114446487.pdf
コンプライアンス強化のため、
19年12/23に外部経営改革委員会が設置されました。
正直、どこまで効果があるのかは疑問ですが。
業績は株価に反し、絶好調。
株価の低迷はやはりコンプライアンスの問題でしょうね。
通期業績予想の経常利益31,429百万円は3Qでほぼ達成。
通期業績予想を変更しないのは、
前期の業績を見ると4Qではほぼ上乗せが出来ない業務内容のよう。
大きな上振れは厳しいと思われます。
私としては、優待廃止した割に配当性向が低いのは納得出来ません。
まあ、前社長が株式20%持っているっていうのが弊害なのかもしれませんね。
不動産事業って・・・あ、誰かきt
以上の内容は、個人の見解、意見であり、買いを推奨するものではありません。あくまでも100%自身の判断、責任で投資を行ってください。また、記事の内容も正確性を保証できるものではありません。上記をご理解の上、ブログを楽しんでいただければ幸いです。
【3Q決算 配当金下限設定】5019 出光興産
3Q決算内容は、
5019 出光興産 (東1部、3、9月配当)
zoukibayashinonaka.hatenablog.com
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
売上高 4,560,673百万円 前年比 +36.5%
営業利益 108,190百万円 前年比 -24.5%
経常利益 91,399百万円 前年比 -41.6%
一株純利益 215.41円 前年比 -56.7%
セグメント別利益
燃料油 168億円 前年比 -61.2%
基礎化学品 180億円 前年比 -27.3%
高機能材 202億円 前年比 -11.5%
電力・再生可能エネルギー -5億円 前年比 +7億円
石油開発事業・地熱事業 122億円 前年比 -59.2%
石炭事業・その他事業 223億円 前年比 -48.4%
その他 5億円 前年比 -89.6%
通期業績予想 変更なし
配当金予想 変更なし
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/2a/20200214/140120200214465083.pdf
なかなか厳しい内容です。
昭和シェル石油統合による一時利益は114億円、
一時損失は168億円。
何が悪いというか全体的に悪いですね。
株主還元19年~21年方針では、
一株あたり配当金160円を下限としています。
予想業績配当性向48.1%ですが、
総還元性向50%以上としているので、
現時点では減配リスクは少ないと思います。
通期業績予想の経常利益150,000百万円の達成は、
厳しいのではないかと思っています。
利益の推移から推測すると、
経常利益は130,000百万円くらいではないかと予想します。
一株純利益は上記の比率から288.35円。
配当性向55.5%にはなりますが、
維持可能範囲で誤差だと思います。
一株あたり配当金160円下限設定はありがたいですね。
昭和シェル石油とのシナジー効果がどう出るか注目です。
以上の内容は、個人の見解、意見であり、買いを推奨するものではありません。あくまでも100%自身の判断、責任で投資を行ってください。また、記事の内容も正確性を保証できるものではありません。上記をご理解の上、ブログを楽しんでいただければ幸いです。
【高配当 優待 割安 高ROE】3036 アルコニックス
本日、紹介するのは、
3036 アルコニックス (東1部、3月、9月配当 3月優待)
非鉄原料の専門商社で、双日から分離独立した会社。
セグメントで見ると、
商社流通・電子機能材事業
商社流通・アルミ銅事業
製造・装置素材事業
製造・金属加工事業
2/13付けの株価は1301円、時価総額337億円、実績PBR0.83、実績BPS1575、自己資産比率27.9%、予想PER7.47、配当利回り3.23%(21円、21円)、優待(100株保有)1年以上保有を含めた総合利回りは4.77%、3年以上保有を含めた総合利回りは6.30%、予想ROE11.4%、予想ROA3.2%。
配当性向24.1%と持続可能範囲。
優待内容は、3月基準日100株以上1年以上継続保有した株主のみに贈呈
3年以上継続保有の場合2点選択
カタログギフト 2000円相当
1000株以上
カタログギフト 3000円相当
詳細はこちら
100株3年以上保有を含めた総合利回りは6.30%!
2/12の3Q決算開示では、
売上高 175,574百万円 前年同期比 -10.3%
営業利益 4,048百万円 前年同期比 -18.1%
経常利益 4,335百万円 前年同期比 -14.0%
一株純利益 128.81円 前年同期比 -7.7%
セグメント別利益
商社流通・電子機能材事業 136百万円 前年同期比 -78.5%
商社流通・アルミ銅事業 607百万円 前年同期比 -31.2%
製造・装置素材事業 233百万円 前年同期比 -54.7%
製造・金属加工事業 3,342百万円 前年同期比 +9.9%
通期業績予想 変更なし
配当金予想 変更なし
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/ca/20200207/140120200207460484.pdf
厳しい内容となっています。
理由として、スマートフォン・タブレット端末向け材料の停滞、
半導体及び自動車部材が低調、
メキシコ事業現地合弁事業を解消に伴う株式売却益を特別利益に計上。
製造・金属加工事業分野がプラスなのはこの一時利益のため。
通期予想達成はギリギリ厳しいのではないかと思います。
会社予想の経常利益6,000百万円
私の予想では経常利益5,535百万円くらいではないかと思っています。
予想比で一株純利益160.81円。
これでも、配当性向26.1%なので減配リスクは低いと思われます。
とはいえ、景気はどうなるかわからないので注意してください。
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【高配当 優待 割安】7245 大同メタル工業
本日、紹介するのは、
7245 大同メタル工業 (東1部、3月、9月配当 3月優待)
軸受メタルの最大手。
事業内容は、軸受専業。
セグメントで見ると、
自動車用エンジン軸受
自動車用エンジン以外軸受
非自動車用軸受(船舶、建機、エネルギー分野)
と、自動車用がメイン。
2/13付けの株価は676円、時価総額321億円、実績PBR0.56、実績BPS1196、自己資産比率35.9%、予想PER6.48、配当利回り4.44%(15円、15円)、優待(500株保有)を含めた総合利回りは4.73%、3年以上保有総合利回りは5.03%、予想ROE8.4%、予想ROA3.0%。
配当性向32.0%と持続可能範囲。
優待内容は、3月基準日500株以上
クオカード 1000円相当
1000株以上
クオカード 1500円相当
5000株以上
クオカード 2000円相当
また、3年以上継続保有の場合1000円相当を追加
3年以上500株保有の場合、総合利回りは5.03%
詳細はこちら
2/7の3Q決算開示では、
売上高 74,770百万円 前年同期比 -9.0%
営業利益 3,730百万円 前年同期比 -35.9%
純利益 1,552百万円 前年同期比 -43.4%
一株純利益 32.76円 前年同期比 -48.6%
セグメント別利益
自動車用エンジン軸受 5,862百万円 前年同期比 -8.2%
自動車用エンジン以外軸受 1,969百万円 前年同期比 -21.9%
非自動車用軸受 1,157百万円 前年同期比 -12.4%
自動車用車軸以外製品 -360百万円 前年同期 -606百万円
その他 390百万円 前年同月比 -27.8%
通期業績予想 変更なし
配当金予想 変更なし
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/28/20200114/140120200114446487.pdf
厳しい内容となっています。
理由として、自動車生産の落ち込み、
特に中国、アジア諸国での落ち込みが顕著。
また、拠点再編費用、新工場稼働費用が重荷。
船舶分野では底堅く、新規顧客の取り込みがあったようですが、
セグメント比で見ると軽微。
通期予想達成出来るか、今後の景気動向には注意が必要です。
年初来安値は562円(19/08/15)
以上の内容は、個人の見解、意見であり、買いを推奨するものではありません。あくまでも100%自身の判断、責任で投資を行ってください。また、記事の内容も正確性を保証できるものではありません。上記をご理解の上、ブログを楽しんでいただければ幸いです。
【高配当 割安】9110 NSユナイテッド海運
本日、紹介するのは、
9110 NSユナイテッド海運 (東1部、3、9月)
海運、バラ積み船が主力。日本郵船系。
セグメント別では、
外航海運事業
内航海運事業
2/12付けの株価は、1971円、時価総額472億円、PBR0.51、BPS3868、自己資産比率39.4%、予想PER5.96、配当利回り4.82%(45円、50円)、予想ROE8.7%、予想ROA3.4%。
配当性向38.7%と若干高めですが、維持可能範囲。
1/31に開示された3Q決算では、
売上高 109,978百万円 前年同期比 - 5.0%
営業利益 5,825百万円 前年同期比 -19.4%
経常利益 4,724百万円 前年同期比 -26.3%
一株純利益 245.75円 前年同期比 -17.3%
通期業績予想 変更なし
配当金予想 変更あり 期末配当50円
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/22/20200130/140120200130453959.pdf
外航・内航の事業で減収減益。
通期業績予想はギリギリ達成出来る範囲かと思われます。
株価は18年水準で推移しています。
18年度の一株純利益は280.6円。
通期業績予想では一株純利益330.97円。
達成出来るのであれば割安水準といえます。